世界最大の格闘ゲームの祭典EVO 2016の競技種目
前回の記事では、多重債務者の僕がフィンランドに移住してスマブラの世界王者(プロゲーマー)を目指すという話をしました。
e-Sportsって何?
今後定期的に当ブログをチェックしていただくにあたって、
そもそもe-Sportsって何?って話だと思いますので、
まず簡単に説明しておきたいと思います。
概略
エレクトロニック・スポーツ(英: Electronic sports)は、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称。e-Sports(eスポーツ)と省略した形で使われることのほうが多い。高額な賞金のかけられた世界的な規模の大会などアマチュアから年収1億円を超えるプロゲーマーも存在するプロチームやプロリーグも多数あり、世界のeスポーツ競技人口は5500万人以上となっている。特に『League of Legends』や『スタークラフト2』はプロフェッショナルスポーツとも認定された(プロアスリートビザを発行した)。
引用:Wikipedia
要するに、e-SportsとはPCゲーム・テレビゲームを
スポーツ・競技として捉えた際の呼び方のこと。
「スト2」とか「鉄拳」とか、
やったこと、もしくは聞いたことありますよね。
それらゲームの大会に出場する強い選手たちにスポンサーが付き、
大会までの交通費・滞在費・月給などが支給され、
大会で上位入賞したら賞金がもらえる。
出版やテレビ出演をしている選手も少なくなく、
人気と知名度が上がるにつれ加速度的に稼げるようになります。
e-Sportsとは業界の総称であり、
e-Sportsという競技があるわけではありません。
e-Sportsとはある意味、「球技」や「陸上競技」のようなもの。
サッカーやバスケットボール、野球などは球技と称され、
100m走、ハードル走、武井壮で有名な十種競技などは陸上競技と称されます。
それと同じく、家庭用ゲームやPCゲーム、
コンシューマー機(ゲーセンにあるやつ)などの
いわゆるテレビゲームを使って行う競技を
まとめてe-Sportsと呼んでいます。
このようにe-Sportsで活躍することで生活しているゲーマーを
総称してプロゲーマーと呼んでおり、
その収益構造は野球選手やサッカー選手と全く同じなんです。
おそらく日本で最も有名なプロゲーマー、梅原大吾氏(通称ウメハラ)。
主に「ストリートファイター」シリーズを専門とする。
当たると大きな収入になる
まず、
e-Sportsは、稼げます。
e-Sportsプレイヤーの生涯年収ランキングが
アメリカのサイトで公開されていましたので紹介します。
Highest Overall Earnings – eSports Player Rankings :: e-Sports Earnings
これまでの生涯年収にして、
1、2位は 約3億円、
9、10位でも2億円を超えていることがわかります。
これらはおそらく外から伺い知れる範囲での推測であり、
実際の収入はこれらを大きく上回る可能性があるとのことです。
そもそもe-Sports市場自体この10年ほどで生まれた新しい産業で、
毎年業界規模は伸びているため、さらに高額の報酬を得るプレイヤーが
どんどん生まれてくると予想されています。
業界は発展途上
もちろん、新しい市場なので全てが発展途上。
先日、世界最大の格闘ゲームの祭典EVOが
2018年1月に東京で「EVO JAPAN」の開催を発表し
話題を呼んでいますが、
同時に
「ゲームマーカーが大会に賞金を出す場合は10万円を限度とする」
と消費者庁が発表するなど、新しい産業であるがゆえの問題は尽きません。
【格ゲー大会終了?】ゲームメーカーが賞金制大会に賞金を出す場合は上限10万円 消費者庁判断 | やらおん!
👇ぜひTwitterとLINE@のフォローをお願いします ^^
感動と興奮の世界
最後に、e-Sportsの大会の現場をお見せして
当記事の締めくくりとしたいと思います。
画像はネットからお借り(”e-sports, photo”, “evo, smash”)
関連記事:
フランス政府がeSportsを合法産業とするための法整備を開始、今後プロゲーマーには社会的な地位が保障されるようになる – Damonge
【格ゲー大会終了?】ゲームメーカーが賞金制大会に賞金を出す場合は上限10万円 消費者庁判断 | やらおん!
[速報][EVO2016]「EVO Japan」,やります。4Gamer×松竹BC×HUGの協力で,日本版EVOを実現。詳細はTGS 2016にて – 4Gamer.net
賞金稼ぐプロゲーマー 海外ではスター、日本も大波来るか – Yahoo!ニュース