こんにちは。旅こそ男のロマン、CJ(@Captainjacksan)です。
エジプト旅行記の前編はこちら。
自ら王様と名乗る怪しすぎるエジプト人
無事レスキューダイバーライセンス&ディープスペシャリストを取得し、隣国スーダンへ行こうとしていた時のこと。
エジ人「Hi!」
CJ「フアッッ!?」
だ、誰かが話しかけてきました。(※以降日本語でお送りします)
エジ人「日本から来たの?」
CJ「そやで。なんでわかったん?」
エジ人「いやぁ、俺昔早稲田に留学してたんだよね!」
CJ「マジで!?」
エジ人「マジマジ。俺の名前日本語で王様だからさ、人気者だったよ(笑)」
CJ「名前が王様?うそやん、どういうこと?」
エジ人「ほら見てみて、その時の学生証。凄くね?(笑)」
な、なるほど。でもごめんそれ王様やない。
オサマ や!
でも、
王様 = Osama
オサマ = Osama
確かに一緒w
なるほど、物は言いようということを理解しました。正直その発想はなかったと思いましたが、タネ明かししても間違ってないし。笑
なんか文句ある?(※本人です)
いえ、特にないです
王様の家に招かれました。カラーテレビ完備。流石王様、ゴージャスです。っていうか仲良くなってんじゃねーよ。笑
ちょっとハ◯シ買いに行くからちょっと待っといてと言われたまま30分くらい待っても戻ってこなくて焦りました。リアルにゼルダの伝説の城下町みたいなとこに家あったから、どう行けば帰れるのか全然わかりません。
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オサマを王様と表現し仲良くなるという手法
これね、当時は確かに王様やワロタwwと流してましたが、よく考えたら初対面の人との距離を縮めるテクニックとしてはめちゃくちゃ優れてますよね。
「ラポール」「笑い」という初対面の人間関係で重要な要素が完璧に取り入れられてます。
笑いはそのままですが、ラポールとは
言語学,心理学用語。主として2人の人の間にある相互信頼の関係。すなわち,「心が通い合っている」「どんなことでも打明けられる」「言ったことが十分に理解される」と感じられる関係。
という意味で、この場合だと「共通点を見つけ共有する」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。日本人に対して早稲田に行ってたというのは強いラポールになりますね。だって話しかけられた場所エジプトやしね。日本行ってたヤツがいるなんて思わへんもん。笑
とにかく、「オレっち早稲田だったんだけど〜w」からのオサマは卑怯。絶対笑うやんそんなんw
CJから一言
発展途上国は、歩いているだけでこのようなハプニング起こりまくるので、めちゃくちゃ面白いです。これらのハプニングこそが、ぼくが旅を「リアルRPG」と呼び、世界を旅する理由です。
エジプトはいい人が多く、総じて楽しい思い出が多かったです。物価も安いしね。もちろんボッタクリは除きますが。ムハンマドこの野郎。(前編参照)