こんにちは、アフリカと言えば CJ(@Captainjacksan)です。
大学を卒業し、就職浪人のため4月に入社を待つだけの身分だった2007年秋。思いつく限り最高の経験をしたいと思い、アフリカ大陸縦断の一人旅に行くことにしました。
時は経つこと約9年、当時の出来事をリアルな旅行記として写真とともに書き残します。
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スーダンデータ
人口:3432万人
宗教:スンナ派を中心とするイスラム教70%、伝統宗教18%、キリスト教5%等
民族:非アラブ黒人52%、アラブ化した黒人や黒人との混血を含む「アラブ系」約39%、ベジャ人6%等
言語:公用語は英語とアラビア語。その他ヌピア語等
通貨:スーダン・ポンド(2016年1月、1スーダン・ポンド≒19.21円)
参照:Wikipedia スーダンより
※当時の様子。2016年1月現在、スーダンはスーダンと南スーダンに分かれています。
エジプトから南アフリカに達する赤線は、今回の旅の全行程の経路です。
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スーダン、それは灼熱の暗黒大陸
エジプトからスーダンの首都ハルトゥームの空港に到着。
夜に到着したため、タクシーなど何もなし。仕方ないので空港を出たところのベンチで一人雑魚寝。
朝になり、何やら脚が燃えるような熱さで目が覚める。こんなこともあろうかと持ってきた温度計で気温を測定。
結果:日陰で44度
到着初日からスーダンの洗礼を浴びる。
翌日、首都中心部へ!トヨタの店がめちゃくちゃきれい。エジプトにはこんな綺麗な店いっこもなかってんけどww
タクシーの運転手さん!黒すぎんよー笑
ノーヘル。基本ですね。
こちら、途中で立ち寄ったショッピングモールのトイレ。日本ではイオンに相当するっぽい施設のトイレなんですけど・・・ それでこれ?という衝撃
アップするともっと衝撃。笑
イオンのトイレがこうだったらどうしますか?どうもしませんよね。こんなトイレのはずないですからね。
傾いてる蛇口に、
回すとこ取れてる蛇口。
全くやる気ない。
次の目的地であるエチオピアの首都アディス・アベバに向かう高速バスの発着ターミナル。
激しく田舎に見えますが、ここはスーダンの首都ハルトゥーム。
・・・そう、ここは首都中心地のバスターミナル。日本で言うと東京駅八重洲口もしくは新宿駅西口Lタワー前のバス発着地です。
タイムスリップしたかと思いました。同じ時間軸に、同じ空の果てに日本があるなんて信じられません。200年くらい前に飛ばされたのかと思いました。
ほとんどの人がスーダンとエチオピアの位置関係を把握していないと思いますので、Googleマップを貼っておきますね。 (*・ω・)つ
こんなかんじ。
本日宿泊するインターネットカフェにて。
アラビア語圏のスーダンではWindowsもアラビア語。アラビア語は日本語や英語と違い、右から左に読むことは知られていると思います。でも、まさかそれに合わせてデザインまで右から左だったとは。使い辛さハンパないです。
日本円で100円ほどの砂肝&パン。味はなかなか悪くなかった。
なぜかネカフェの2階に併設の宿に無料で泊めてもらえることになったのですが、蚊が30匹くらいいるという罠。なんでやねん!3時間ごとに眠すぎて&体中ボコボコになって起きました。
なんとか蚊の猛攻を耐え忍び、翌日、エチオピアへ向かうバスの車内から。
なんもないです。
途中休憩でもらえる食事。食事?笑
結構キレイなんですけどね。ま、まぁ意外とね?
これだけ見たらちょっとリゾートっぽいのにw
マーケット。普通にヤギがおるで
バス待ちの人々
タクシーに乗車。
スーダンの前にいたエジプトではタクシーのシートベルトちぎれてる率90%でしたが、まさかのスーダンでは無傷!! アフリカではこんなことで感動できるんです。うまくいかないことおかしいことが多すぎますからね。
「どこへ行くんだい?俺に任せてくれよミスター。」
あ、あやしい・・・。
おっぱい型の伝統的家屋。
おっぱい。
現地の人たち
乗り合いタクシー。
「お、乗ってく!?」
「どこから来たの?」
「に、日本です」
子どもたちは元気
遊んでる子どもたち
おっぱい
子どもたちがバスに何かを投げてる。い、石?やめてー!
エチオピアの首都アディス・アベバまで、ずっとこんな道が続きます。
CJから一言
いかがでしたでしょうか?
いや、写真集見せられていかがでしたかって言われても困ると思うんですけど、写真で見てどう思ったか素直に気になります。あまりに異国すぎて、それまでの価値観が音を立てて崩れ去りますよ。
スーダンはぼくが行く少し前までダルフール紛争で40万人が亡くなるという内紛が起こっており危険だったのですが、今回はたまたまダルフールを外れるルートだったため、エチオピアへ行くのにあえてスーダンを通ることにしたんです。その選択をしてよかったと思います。
2007年の渡航時はスーダンでしたが、2016年現在国家としてはスーダンと南スーダンの2カ国に分かれています。あの時は2ヶ国に分かれるなんて思いもしませんでした。
日本にいると、時々こういう国にいる時の無常感をまた感じたいなと思えてきます。
そうだ。スーダン、行こう。い、いや・・・やっぱりやめとこう・・・w
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