こんにちは、2016年10月に妻の故郷フィンランドに移住したCaptainJack(@CaptainJacksan)です!
昨日の記事では、Amazonほしい物リストに追加した3つの物について思いっきりプレゼンさせていただきました。今日は、僕がそのようにほしい物を堂々とアピールしている理由を、ちょっと真面目に書きたいと思います。
もちろん、借金を抱えており、ブログを通して努力に対して対価を得たいというのが理由ですが、もう少し深くつっこんで。
僕のいるスマブラというe-Sports(ゲームで賞金を稼ぐ)世界では、ファンによるひいきのプレイヤーへの直接支援が当たり前のように行われているというお話です!
Amazonほしい物リストでいまどうしても欲しい3つの物を公開したので、なぜほしいのかプレゼンさせてください(๑•̀ㅂ•́)و✧
目次
芸術家やスタートアップへの寄付と同じである
僕は、Amazonほしい物リストでサポートをお願いすることは、いわゆる画家や作家などの芸術家やクリエイターを支援するパトロン制度や、スタートアッププログラムへの寄付を募るのと同じことだと思っています。
僕がプレイしているゲーム、大乱闘スマッシュブラザーズDX(通称スマブラDX)の世界での具体例を紹介したいと思います。
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スマブラの話
プロスマブラ選手MangoのTwitchより
10年ほど昔のことですが、僕はスマブラDXにおいて世界の頂点もしくは非常に近い立場にあり、8年の引退期間を経て去年より現役に復帰しています。
スマブラの世界では、海外プロ選手はTwitchというサイトを用いた対戦動画の配信で広告費と会費(月4.99ドルをTwitchと折半)を稼いでおり、Mangoなどの人気トッププロはそれだけで月100万円以上稼いでいます。
Subscribeと呼ばれるこの会費制度は、ファンが自分の好きなプロ選手を直接金銭的に支援できるというもの。メールマガジンや、サロンなどの月額制サービスと同じような感じです。
また、月4.99ドルのSubscribe以外でも、視聴者はいつでもプレイヤーに寄付を送ることができます。例えば、ナイスプレイを披露した時、大きな大会が近い時などは寄付が送られやすいです。
僕の現役時代にはそんなありがたいサービスはありませんでしたが、Twitchのおかげで人気のあるプロ選手はスマブラを本職とし、スマブラだけで裕福な生活を送れるようになりました。
スマブラ界では、ファンが好きな選手を直接サポートする環境は一般的。なので、僕にとっては「ファンがプレイヤー(クリエイター)を直接支援する」という概念自体がとても身近なものに映ります。
世界的に有名なプロスマブラ選手、Mew2Kingの配信映像
また、先日記事でも書きましたが、先月中頃にアメリカ人プレイヤー“Ministry”がスウェーデンでの大会中に心停止を起こし、病院に運ばれるという事件がありました。
その後、入院中の彼を待ち受ける約2300万円の医療費から救うべく、彼の姉が世界のスマブラーに対し寄付をお願いするキャンペーンを開始。すぐさま世界中で支持され、トッププロたちが中心となってすでに数百万円もの資金が集まっています。
異例の事態であり一般化はできませんが、善意による直接の金銭的支援という点では大いに共通するものがあります。
大会中に突如心停止したプレイヤーを高額の医療費から救うため、世界中のスマブラコミュニティから医療費231万円が寄付されている話
ブロガーの場合
僕を含めほぼ全てのブロガーは、執筆料をいただかずに無料で記事を更新しています。もちろん、それはアマチュアである以上当たり前のこと。
その対価としてアフィリエイト広告やGoogleアドセンス広告からいくらかのお金をいただいているのですが、それは商品やサービスの紹介による広告料という性格のものであって、文章自体やその情報価値を評価されたものではありません。
例えば、僕がこれから書いていく記事は、写真付きのタイムリーなフィンランドの情報、幸せな結婚をする方法、モテる方法、オピニオンなどを予定しています。そして、それらは広告としてよりも、記事の内容そのものに価値を感じていただける場合が多いのではないかと思うんです。
寄付できるという選択肢を用意しておく
そのように、記事の内容が役立った、おもしろかったと思った時に、直接著者を支援できる仕組みを取り入れたいと考えました。スマブラでいうTwitchの寄付システムと同じです。ナイスプレイがあったシーンで寄付が増えるのと、全く同じ。
それをブログで取り入れてみたのが、Amazonほしい物リストです。
例えば記事を読んで感動した時、有料でも良いから情報を探していた時、著者のファンになった時、金銭的手段を持ってその気持ちを伝えたいと思う人もいます。大変ありがたく、その気持ちを行動に変えられるオプションを用意した次第です。
ちなみに、Amazonほしい物リストは全然かわいいもんで、中には堂々と銀行口座を公開しているブロガーもいます。笑(宮森はやとがブログでネット上に「銀行口座を公開」したらどうなったか?)
これ、本名顔出しでやっているなら、全然ありでしょう!銀行口座って、公開しても別にデメリットないですからね。
僕は顔出しはしてますが名前はCaptainJackでやっていきたいので、銀行口座の代わりにPayPalアカウント(france [at] captainjack.jp)を公開しています。
こんなアピールを堂々と偉そうにする理由
クレクレ君と思われかねないこんな内容の記事を堂々と書けるのは、実際に僕自身が、役に立ったり感動したらためらわずに寄付をするタイプだからです。
具体的には、ホームレスのおじさんに定期的に1000円寄付したり、冬ホームレスのおじさんとおばさんに服と帽子をたくさんプレゼントしたり、ニートの童貞卒業基金に募金したり、ブロガーのAmazonほしい物リストからプレゼントしたりと、思い返してみれば結構寄付していることに気づきました。
つい最近だと、スマブラの大会中に心停止して運ばれた前述のMinistryの医療費寄付キャンペーンに23ドルを寄付しました。自分だってまだ数百万円単位で借金あるんですけどね。笑
▼大会中に突如心停止したプレイヤーを高額の医療費から救うため、世界中のスマブラコミュニティから医療費231万円が寄付されている話
▼渋谷でゴミ袋を破り残飯を漁っているホームレスのおじさんに1000円寄付してきた話
▼パソコン1台でファンを作れるブログって凄くない?借金600万円なのにニートの童貞卒業基金に出資してしまった件
▼H&Mとかの古着回収サービスも悪くないけど、よければ寒さに震えるホームレスに直接プレゼントしてみてほしい
まとめ
自分自身これまでよく寄付してきましたし、何かしらの形で心が動かされたのなら、それを目に見える形で対価として届けるのは自然な行動。
そのためにAmazonほしい物リストという形でオプションを用意したことで、実際僕自身さらに良いものを書きたいという気持ちが強くなってきました。それはそれで、結果的にいいことかなと思います!
Amazonほしい物リストを公開することは、全然恥ずかしいことじゃないと思うので、恥ずかしいと思って作ってない人はぜひ作ってみてほしいです。送ってもらった時、きっと感動すると思いますよ。リストの作成はここからできます→ Amazonでほしい物リストを作ってみる
なお、別にブログとかやってなくても、誕生日とか記念日に妻、夫、親、兄、姉、同僚、友達とかにURLを送って見せるっていう使い方もできますね。ほしい物まとめたからよかったらプレゼントしてや!ってね。笑
欧米では、結婚した夫婦が新婚生活で必要な物を書いたウィッシュリストを作り、家族友人に送るという習慣があるそう。フランスが発祥で、結婚だけでなく、誕生日、記念日、出産祝いなど幅広く使われていると聞きます。
Amazonを使ってるかどうかはともかく、それってもうそのものズバリほしい物リストですよね。プレゼントをもらったけどちょっと微妙・・ということが絶対に起こらないので、確実に喜ばれるという意味でシステムとして非常に優秀。
ちなみに、スマブラ界では、そんなに大したことないプレイヤーでも積極的にプレイ映像を配信して、寄付を募ってます。いいじゃないですか、そんな軽いかんじでも。やってみたらきっといいことありますよ。ね!!笑
マジメに書いたら疲れました。明日からはもっとふざけていきたいと思います。
記事を読んで役立った、おもしろかったと思われることが一番嬉しいです。
これからもっと笑かす記事を書いていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします!(あ、あれ?これフィンランド専門ブログだったような・・・)
お願いします!
もしよかったら見てみてください↓
※ PayPalでのサポートも大歓迎です。直接お礼を言いたいので、よければ事後にblog [at] captainjack.jpまでメールかTwitterでぜひ連絡ください!(アカウント: france [at] captainjack.jp)
Amazonほしい物リストでいまどうしても欲しい3つの物を公開したので、なぜほしいのかプレゼンさせてください(๑•̀ㅂ•́)و✧
おねがい
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