こんにちは、京都担担ファンクラブ第1号(自称)の CJ(@Captainjacksan)です。
四条大宮の交差点を西へ徒歩10分、そこに宇宙一のラーメン屋担担は店を構えます(以下、便宜上「担担本店」と記載)。
ぼくが通い始めた10年前はまだそこまで知られておらず、知る人ぞ知る名店だったと思いますが、いまや押しも押されぬ人気店になってしまいました。京都のラーメンランキングにこそ載ることはあまりないのですが、地元からの凄まじい人気を誇ります。
10年の間にいわゆる「担担系」と言われる店も増えてきたのですが、実は担担は他に支店を持たず、支店のように思われる既存の各店舗とは方針の違いから関係を絶っています。
そのような事情から、担担と名乗る他店舗には一度を除いて行ったことがなかったのですが、自称担担ファンクラブ第1号のぼくとしては、一度全ての店舗に潜入調査する必要があると感じてきました。
最近大阪から京都に引っ越してきたのですが、なんと担担千本丸太町店が自転車2分の距離にあるじゃないですか!これは願ってもないチャンス。
・・・さて。潜入調査開始です!
担担本店詳細
担担本店を知らない方は、こちらに詳しいです。
見るのが面倒であれば、10年以上に渡り通算100人以上連れて行って満足度98%の宇宙一のラーメン屋であると思って読み進めてもらえれば大丈夫です!
👇ぜひTwitterとLINE@のフォローをお願いします ^^
担担「千本丸太町店」へ
というわけで、早速行って参りました。
店構えはこんなかんじ。
メニューは本店と違い写真あり。これは親切設計。担々麺並・大ともに本店より50円安い設定になっています。
餃子も本店にはありませんね。
ライスもこちらでは小・並・大から選べるようです。
タピオカ入りココナッツミルクまで再現されていることに驚きました。
オススメの組み合わせ。
ぼくは今回下の担々麺並とかにあんかけチャーハン小を注文しました。
平日の14時30分ごろですが、店内はガラガラ。
本店にはないテーブル席が2つ。これは嬉しいポイントですね!
担々麺が来ました。
が、本店と違ってチンゲンサイが乗っていないからか、少し寂しい印象。ネギの量も少ないような?なんかちょっと違うなー。
本店の担担麺(大)はこちらです。
かにあんかけチャーハン小です。
本店はカニの量が多く、カニのピンク色と卵の黄色が目立つため視覚的に大変きれいなのに対し、こちらはあまり見た目的に美しくないのが印象的。
こちら、本店のカニあんかけチャーハン(並)。彩りがとても美しい。
提供時間の違いから担々麺を少し食べてしまった後ですが、並べて撮影してみました。
こちら、本店の担々麺(大)とカニあんかけチャーハン(並)。
サイズが1段階ずつ違うのでそのまま比べるのはフェアでないですが、それでも感じる見た目のクォリティの差。特にカニあんかけチャーハンの違いにビックリです。
食べてみた感想と本店に勝る3つのメリット
予想外に、担々麺の再現度はそこそこ高いと思いました。本店には及びませんが、なかなかやるなと思ったのが正直なところ。
ところが、カニあんかけチャーハン。こちらはいただけない。広東料理のシェフから独立した担担本店店長とのクォリティの差がモロに出てしまっています。
絶対的評価をすると普通に「おいしい」のですが、本店の味を10年以上前から知っているだけに残念と思わざるを得ません。
担担本店店長に無許可の支店営業ですが、本店に勝るところもありました。
- 店内が広いため混雑する時間でも待たずに入れること
- 営業時間が長いこと
- 空いている時間帯ならテーブル席で多少の長居が可能なこと
この3つですね。特に本店は営業時間が21時までなので、23時まで空いているのは大きなメリットと言えるかも。
担担本店店長の言葉
最後に、「担担系」ラーメン店に対する店長自身の言葉を紹介します。
あまりにも人気が高まったため、京都には元店員が無許可で独立した『担担系』ラーメン店がいくつか存在しています。
系列店ではなく無関係である旨を告知する張り紙ですが、それを読んだぼくは店長に言いました。
「あそこって無許可なん!?無許可と知らんと1回だけ行ったけど、店長のこっちの店のほうが全然おいしいよ!」
それに対し、店長が答えてくれた言葉が今でも忘れられません。
「いつ、どこで、誰が、どんな想いで作るか。それによって味は変わるんや。俺は俺の店でしっかりやって行く。心配せんでええ」
かっ。。。かっけえ!!
両店が仲良くやっていけたらいいのにな・・と思ってしまったCJでした。
総評:担々麺はそこそこ美味しいがチャーハンの差が顕著